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シルバー産業新聞社ニュース



 厚生労働省が9月15日発表した2016年度の概算医療費は41兆3000億円と、前年度と比べて2000億円(0・4%)減った。減少に転じるのは診療報酬が大幅にマイナス改定された02年度以来、14年ぶり。薬価(薬の公定価格)引き下げなどが奏功したが、75歳以上の高齢者に限ると医療費は増え続けている。 15年度はC型肝炎を治療する高額薬剤の「ハーボニー」と「ソバルディ」が集中的に使われた影響で医療費が3・8%増えた。16年度はこうした薬剤の使用量が減ったうえに薬価が約3割引き下げられた影響が大きく出た。医療費のうち薬代と薬剤師の技術料を合わせた「調剤」は4・8%の大幅な減少となった。 全体の医療費はわずかに減少したが、後期高齢者に当たる75歳以上に限れば15兆3000億円と1000億円(1・2%)のプラス。1人当たり平均で32万5000円(前年度比0・4%減)の医療費は、75歳以上では93万円(同2・0%減)にもなる。75歳未満の21万8000円の4・3倍に達する。 医療費の内訳を種類別にみると、入院が全体の40・1%にあたる16・5兆円を占めていた。このほか、入院外が34・3%の14・2兆円、調剤が18・2%の7・5兆円、歯科が7・0%の2・9兆円となっている。 概算医療費は医療保険給付と公費、患者の自己負担分の合計。労災や全額自己負担の治療費は含まず、約1年後に確定値として公表する「国民医療費」の約98%に相当する。



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